こんにちは
バテないトレーニング 第5弾は・・・
「最大筋力アップの筋トレ」について。
スポーツやパワーの向上のため、
スタミナアップのためにも、最大筋力のアップが大切です
最大筋力をアップさせる方法にはいくつかありますが、
一般的な方法として「反復法」があります。
反復法とは・・・
最大挙上重量(1RM※⇒1回しかあげられない重量=最大筋力)
(※RM:Repetition Maximumの略。10回反復できる重量は「10RM」となります。)
よりやや低い重量で、限界に達するまで反復して持ち上げる方法です。
具体的には、
最大筋力の70〜80%程度の重量(10回あげられる程度の重量=10RM)
で反復します。
最大挙上重量を測定するのは危険をともなうため、
10回反復できる重量(10RM)で行います。
10RMの重量で、10回を3セット行います。
セットが増えるとだんだん回数がこなせなくなってきますが、
できるだけギリギリまで追い込みながら反復します。
(※ギリギリまでの追い込みがトレーニングのポイントです
無理な姿勢で行ったり、
過度なトレーニングは危険ですので気をつけてください)
セット間の休息は1〜2分間。
すべてのセットで10回ずつ上げられるようになったら
重量を少しだけ増やします
動作のテンポは「ゆっくり上げて、ゆっくり下ろす」
特に、下ろす動作が速くなりがちなので
上げる動作に2カウント、下げる動作に4カウント(上げる動作の2倍)かけるように
意識してください
トレーニングの頻度は1日おき、週に3回を基本とします
疲労した状態でトレーニングをしても超回復※は起こらないので
(※超回復・・・ハードなトレーニングを行ったあと、十分な休息をとると
トレーニング開始前のレベルより筋力が高まること。
超回復には通常トレーニング後48〜72時間程度の休養が必要とされています。)
毎日激しいトレーニングをするのは必要のないバテの原因となります
十分休息をとるのもトレーニングの一環です
バテないトレーニングまだ続きます
次回は、「スタミナアップに大切な筋肉」です。
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