バテないトレーニング第18弾
「オーバートレーニング」について
オーバートレーニングとは、
単純に「トレーニングのやりすぎ」ではありません
一般の慢性疲労(蓄積疲労)で
からだにとってトレーニングが過度になった状態が
長時間続いたときに起こる症状です
オーバートレーニングになると、スタミナがなくなるだけじゃなく
スポーツ・パフォーマンスも低下してしまいます
自覚症状は個人差がありますが、
典型的な症状はこちら
体重や筋力の低下
食欲の低下
眠れない
イライラする
トレーニング意欲の低下 やりたくない〜
安静時の心拍数が高くなる どきどき
風邪をひきやすくなる
トレーニングからの回復に時間がかかる
人によって症状は様々ですが
原因不明の体の異常や不調、
疲れがとれないなどの症状が続くようであれば
しっかり休養をとることが大切
オーバートレーニングの程度にもよりますが
ひどいときには数日以上の休養をとることが必要です
予防策として大切なのは休養のとり方
効果的なトレーニングを行うためにも
オーバートレーニングを予防するためにも
少なくても週1回の休養日は必要です
注意が必要なのは、
トレーニング以外の要素
睡眠不足や栄養不足、暑さ、ストレス、風邪などもマイナスに働いて
普段のトレーニングでも、体にとっては
「相対的にトレーニング過剰」の状態になることがあります。
ふだんの練習のときから休養をしっかりとって回復を図ることが大切
次回は、「バテない暑さ対策」について。
|